<読ませていただいた本>
・「最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55」<著者:原田将嗣>(株式会社 飛鳥新社)
<僕の気づき>
◎心理的安全性の目的
▶チームとそのメンバーの挑戦・成功・成長が促進されること
◎心理的安全性に最も必要なこと
▶チームとメンバーの「より良い未来」を願うこと
管理職(課長職)になって1年目の頃、僕は「心理的安全性のある職場やチーム」を目標にしていました。
でも、その結果を振り返ると、「ぬるい職場」(仕事で求める基準が低く、成長できない職場)になってしまっていたように思います。
意見の衝突があったときに、「同じ目的に向かって、互いを高め合う議論」をせず、「妥協点」を探すことが多かったように反省しています。
その原因は、僕の目的・動機にありました。
「心理的安全性のある職場・チーム」を作ることができる、「優れた管理職」「いい上司」と評価されたい、思われたい―これが当時の僕の目的・動機でした。
「自分のため」でした。
心理的安全性を目指す目的は、「チームとそのメンバーの挑戦・成功・成長が促進されること」だと、今の僕は考えています。
その目的があるからこそ、様々な意見にも、チーム目線・メンバー目線で共感を示し、「チームのみんなの未来のため」に議論し、行動していくことができるのだと思います。
そして、その先にチーム・メンバーの成功と成長がきっとあります。
心理的安全性に最も必要なことは、ただただ、チームとメンバーの「より良い未来」を願うことだと僕は思います。
本から得た学びを実践し、より良い明日、
より良い世の中に。
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