<読ませていただいた本>
・「メンターになる人、老害になる人。」<著者:前田康二郎>(株式会社クロスメディア・パブリッシング)
<僕の気づき>
◎「敬意」や「感謝」を失ったとき、老害化する。
▶「自分が主役」という考えを手放し、「相手が主役」を目指すこと
僕は、自分の役割を「職場のメンバーの成功・成長に向けて、良い影響を与えること」とする一方で、自分の発言や行動が逆に「悪い影響」を与えていないだろうかとも考えていました。
そんなとき、この本のタイトルの「老害」という言葉が気になり、読み始めました。
この本を読んで僕は、知識や経験があったり、実績・立場がある人ほど、「老害」になる可能性があると考えるようになりました。
そして、「老害化」をどうしたら防ぐことができるかを考えるようになりました。
「老害」とは何か
職場の在籍年数が長く、知識や経験、実績・立場もあり、「仕事はできる」のに、まわりの人を不愉快にさせる発言・行動が目立つ人がいるように思います。
年齢にかかわらず、こういった要素がある人は、短期的には仕事ができて、成果を出すように見えても、職場に悪影響を及ぼし、中長期的にはチーム全体の成果を下げてしまう、いわゆる「老害」と言われるのだと僕は思います。
「老い」の正体
職場に長く在籍し、知識や経験を身につけ、実績・立場を築き上げていく中、一体何が「老いてしまう」のか。
自分の発言・行動(人間性)が、相手との関係性に合っていないこと(差)に、「気がつかなくなること」が「老い」なのだと僕は考えます。
知識や経験、実績・立場があるようになると、相手の認識との差やズレを気にしなくても、職場・仕事で一定の結果を出せてしまいます。
相手との関係性に段々と無頓着になり、自分中心の発言や行動をしていることに気づかなくなり、周囲を不快にさせる「老害」になっていくのだと僕は思います。
「老い」に気づくポイント
自分の「老い」に気づくポイントは、知識や経験、実績・立場を身につけても、相手への「敬意」と「感謝」を持っているかどうか、だと僕は考えます。
まだ知識や経験が浅くて実績も無いころ、まわりから教えてもらい、助けてもらっていたころ、誰に対しても丁寧に接していたころの「敬意」と「感謝」の気持ち。
この気持ちを今の自分は持ち続けているだろうか、と考えることで「老い」に気づくことができ、「老害化」を防ぐことができると僕は考えます。
「相手が主役」で、老害化を防ぐ
自分の心の中の「敬意」と「感謝」を相手に伝えることも僕は学びました。
それは、「自分が主役」という考えを手放し、「相手が主役」と考え方を転換することです。
自分の知識や能力を示して「自分の気分が良くなること」ではなく、「相手の気分が良くなること」を目指すことです。
具体的には、「相手の気分」を中心にした次の行動です。
・丁寧な言葉と態度(横柄、下品→NG)
・相手の成功や幸せを喜ぶ(妬み、成果の横取り→NG)
・寛容さ、上機嫌(不機嫌は相手に気を使わせる→NG)
・相手のことを思った指摘(自分の正しさのための指摘→NG)
これらの行動で、「敬意」と「感謝」をまわりに伝え、「老害」になるのを防ぐことができると僕は思います。
「老害化」することなく、職場のメンバーに良い影響を与えられるような人間を目指すために、僕はこれらの行動を実践していきたいと思います。
本から得た学びを実践し、より良い明日、
より良い世の中に。

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