【実践】「ありがとう」と感謝を伝える

実践/アウトプット

僕が“学び・気づき”の実践から得たこと

今回は、日ごろのメンバーの仕事・成果に対するリアクションについて、
本から得た“気づき”の実践と考えたことの話です。

僕は、“気づき”の実践として、
メンバーの仕事・成果に対して、
「◯◯してくれて、ありがとう」と具体的な理由をつけて、感謝を伝えるようにしています。

メンバーに感謝の気持ちをしっかり伝えることで、

✓ メンバーの自己肯定感を高め、職場の雰囲気を良くする

✓ メンバーの成長を促す

✓ メンバーの幸せを実現する

ことを目指していきます。

この記事を読んでほしい人

僕と同じような次の人に、この記事を読んでいただけると嬉しいです。
職場の雰囲気を良くしたいと思う管理職の人

メンバーの自己肯定感を高め、成長を促したい上司の人

メンバーの幸せを願う管理職・上司の人

僕が実践した“気づき”

僕は、次の3冊・3つの箇所からの“気づき”の実践として、メンバーの仕事・成果に対して、
「◯◯してくれて、ありがとう」と具体的な理由をつけて、感謝を伝えるようにしました。

「よくできたね」「すごいね」と褒めるのではなく、「助かるよ」「感謝しているよ」と、喜びや感謝を伝えることが、その人の自己肯定感を高めます。<略>

それを繰り返すごとに、職場の雰囲気も良くなっていくはずです。

引用元「できるリーダーは、「これ」しかやらない[聞き方・話し方編]」<著者:伊庭正康>(株式会社PHP研究所)

人は、自分が行動した直後に、理由をつけて具体的に感謝を伝えられると、「感謝されたことを再びやろう」「もっと上手にやろう!」と感じます。<略>

つまり、理由つきの感謝はメンバーの成長に貢献するのです。

引用元「最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55」<著者:原田将嗣>(株式会社 飛鳥新社)

脳科学的には、感謝することで、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンなど、脳と体にいい作用を与える4つの脳内物質が分泌されます。<略>

エンドルフィンは、感謝したときと感謝されたときの両方で分泌されるといいます。<略>

人から感謝されたときも、心と体でプラスの変化が起きているのです。

引用元「学びを結果に変えるアウトプット大全」<著者:樺沢紫苑>(サンクチュアリ出版)

僕が実践したこと、考えたこと

僕は、職場のビジョンの核を、
次のように決めました。
(詳しくは「ビジョンを作る」をご覧ください)


私たち一人ひとりが持つ“強み”を発揮し、顧客に提供する価値を高め続けていこう。

私たち一人ひとりが、“強み”の発揮を通じて、私たち自身の「思い」や「幸せ」を実現していこう。


メンバーの“強み”の発揮や「思い」「幸せ」の実現には、メンバーが仕事を上手に行い、「喜び、楽しみ、達成感、充実感」を得ることが欠かせないと僕は考えています。

仕事で力を発揮できるよう、「良い雰囲気」をつくり、仕事を通じて「自分はできている」と感じられる自己肯定感をメンバーに得てもらいたい。

そんな僕は、「できるリーダーは、「これ」しかやらない[聞き方・話し方編]」(株式会社PHP研究所)の次の一節から“気づき”を得ました。

「よくできたね」「すごいね」と褒めるのではなく、「助かるよ」「感謝しているよ」と、喜びや感謝を伝えることが、その人の自己肯定感を高めます。

それを繰り返すごとに、職場の雰囲気も良くなっていくはずです。

引用元「できるリーダーは、「これ」しかやらない[聞き方・話し方編]」<著者:伊庭正康>(株式会社PHP研究所)

メンバーからは、毎日、仕事の結果・成果として様々な報告が上がってきます。

これらの報告をただ受け取るのではなく、
「その仕事、やってみてどうだった?」と関心を寄せ、「ありがとう!」と、しっかり言葉で「感謝」を伝える。

このことで、メンバーに「自己肯定感」を感じてもらうことができるのです。

管理職の僕がメンバーに直接、「感謝」を伝えることが、メンバーの「仕事を十分行えている」という実感につながるのです。

職場の雰囲気は、メンバーの気持ちがつくるものなので、
一人ひとりの自己肯定感、仕事への満足感は、職場の雰囲気も良くします。

「感謝」の伝え方について、「最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55」(株式会社 飛鳥新社)の次の一節からも、“気づき”を得ました。

人は、自分が行動した直後に、理由をつけて具体的に感謝を伝えられると、「感謝されたことを再びやろう」「もっと上手にやろう!」と感じます。<略>

つまり、理由つきの感謝はメンバーの成長に貢献するのです。

引用元「最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55」<著者:原田将嗣>(株式会社 飛鳥新社)

メンバーに繰り返してほしい「好ましい行動」を、具体的な言葉にして「感謝」の気持ちと一緒に伝える。

「◯◯してくれて、ありがとう!」という具体的な感謝の言葉が、メンバーの成長を促すのです。

メンバーの“強み”を伸ばし、「思い」を実現するためには、メンバーの自発的な成長が欠かせません。

つまり、僕たちからメンバーへの「感謝」が欠かせないということです。

自己肯定感を得てもらい、職場の雰囲気を良くし、メンバーの自発的な成長を促す「感謝」の効果。

これらに加えて、メンバーの「幸せ」の実現の観点からも、「感謝」には効果があることが、「学びを結果に変えるアウトプット大全」(サンクチュアリ出版)で、示されていました。

脳科学的には、感謝することで、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンなど、脳と体にいい作用を与える4つの脳内物質が分泌されます。<略>

エンドルフィンは、感謝したときと感謝されたときの両方で分泌されるといいます。<略>

人から感謝されたときも、心と体でプラスの変化が起きているのです。

引用元「学びを結果に変えるアウトプット大全」<著者:樺沢紫苑>(サンクチュアリ出版)

メンバーに「感謝」を伝えたとき、
メンバーの心と体にプラスの影響が生じ、
メンバーの「幸せ」の実現に近づいていることを思い浮かべると、
メンバーに「感謝を伝えたい」という僕の思いは、強くなります。

駆け出しの管理職で、高度なマネジメントスキルや人徳が備わっていない僕でも、
メンバーに「感謝の気持ち」をしっかりと自分の言葉で伝えることはできます!

だから僕は管理職として、


メンバーの仕事・成果に対して、
「◯◯してくれて、ありがとう」と具体的な理由をつけて、感謝を伝えるようにしています。

メンバーに感謝の気持ちをしっかり伝えることで、

✓ メンバーの自己肯定感を高め、職場の雰囲気を良くする

✓ メンバーの成長を促す

✓ メンバーの幸せを実現する

ことを目指していきます。


本から得た学びを実践し、より良い明日、
より良い世の中に。

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